近大福山高校の男子卓球部が広島県大会で、
団体・個人戦シングルス・個人戦ダブルスと3冠を達成しました!
女子も個人戦でインターハイ出場を決めています。
結果は以下の通りです。インターハイへの意気込みを選手、監督に聞いてきました。
<結果>
○第64回広島県高等学校卓球選手権大会
・男子 ダブルス 優勝 谷川 敦哉・野涯 信吾 組(インターハイ・中国大会出場)
5位 山本 光一・満永 敦己 組(中国大会出場)
・女子 ダブルス 3位 髙東 沙奈・磯村 聡海 組(中国大会出場)
・男子 シングルス 優勝 谷川 敦哉(インターハイ・中国大会出場)
3位 野涯 信吾(インターハイ・中国大会出場)
5位 山本 光一(中国大会出場)
飯田 健吾(中国大会出場)
・女子 シングルス 5位 髙東 沙奈(インターハイ・中国大会出場)
磯村 聡海(中国大会出場)
○平成27年度広島県高等学校総合体育大会 卓球競技の部
・男子 学校対抗 優勝 (インターハイ2年連続25回目出場・中国大会出場)
・女子 学校対抗 3位 (中国大会出場)
<谷川くん>
広島県大会で優勝して、中国大会へ乗り込んだ。しかし、あと1本が取れず、満足のいく結果は得られなかった。良い失敗をしたと思って、インターハイで雪辱したい。また、たくさんのOBや保護者、後輩などがいつもサポートしてくれているので、そこに感謝して頑張り、インターハイベスト8以上の成績を残し、恩返ししたい。
<野涯くん>
インターハイへ向けて、日々の練習で1球の重みを感じながら、1球を大切に練習している。出場できなかった人の思い、いつも支えてくれる人の思いを感じて戦いたい。昨年は団体での出場しかできず、今回は全種目の出場なので、向かっていく立場で勝ち進みたい。
<髙東さん>
広島県大会では、調子は良くなかったが、順位決定戦で勝ち、インターハイ出場権を獲得できた。どんな場面でも消極的なプレーをせず、思い切っていきたい。そして、自信を持ってプレーし、一つでも多く勝ち進みたい。
<西田監督(本校OB 平成14年度卒)>
今年の県大会は、昨年と違い追われる立場で迎えたので、優勝した喜びよりも安堵感の方が強かった。今年の3年生の谷川くん、野涯くん、山本くんは全国選抜を経験し、成長してくれたおかげで安心して見ていられた。広島県で優勝して、中国大会に臨んだが、惜しくもベスト4を逃した。実力伯仲であったが、メンタルの部分で及ばなかった。
インターハイへ向け、残りの1ヶ月半で、選手一人ひとりが、全てのことをやったと感じながら試合に臨めるように日々の練習に取り組んで欲しい。そうすれば、上位進出が可能なチームだ!
母校の監督となり改めて感じた事は、伝統のある学校であるからこその見えないプレッシャーがあり、簡単には普段のプレーができない事です。私自身高校時代の事を振り返るといつもプレッシャーと戦いながら試合をしていたように思います。しかし、そのプレッシャーを乗り越えることができれば、これから先の卓球人生または、社会人としての人生に大いに生きてくると思います。選手にはこのプレッシャーに打ち克ち選手として、1人の人間として成長してほしいです。
今のチームを一言で言うと、蕾でしょうか。選手達はまだまだ花を咲かせるには早い状態です。残りの時間を大切にし、インターハイで素晴らしい花を咲かせてくれる事を信じています。
選手、監督ともに力強く語ってくれました!
インターハイでの活躍を期待しています!