我々硬式野球部は、夏季広島県予選で敗戦した7月末より、2年生20名1年生19名、合計39名の部員で日々練習に励んでいます。
高校野球が出来る期間は約1000日。
この1000日間の中で、野球に対してだけではなく、高校卒業後約70年の人生を考え、我々は礼節はもちろんのこと、’自ら考え自ら行動する’大切さを学び、自身の将来に繋がるよう日々行動しています。
現チームは、秋季広島県予選ベスト8をかけた2回戦において、広島商業高校に延長10回までもつれ込む接戦を繰り広げました。コツコツと着実に点を重ねる広島商業に対し、本校は2年生の岡本1塁手の2ラン・3ランホームランの一発攻勢により、9回終了時点で5対5の同点としました。
延長戦突入後は我々のミスも重なり、3点を献上してしまいました。しかしここで終わらず、2死1塁から2年生 小川右翼手の2ランホームランで1点差とするも後続が断たれ、惜しくも7対8で敗戦しました。
この悔しさを糧に、現在野球部員は来年の春季広島県大会優勝を目指し、日々研鑽を積んでいます。オフシーズンに入りましたが、心の炎は絶やさず熱い思いを持って取り組んでいます。
10月30、31日には広島県内の高校と練習試合を行いました。自身の役割を各々が考え、チームとして成長していけるよう、残り少ない試合を一戦一戦全力で戦っていきます。
最後に
甲子園という場所は3年間で5回のチャンスがあります。高校球児にとって夢の舞台であり、人生の目標が大きく変わる瞬間になりえる舞台です。
さらに、福山勢として1989年以来33年ぶりの夏の甲子園出場を目指し、福山市の野球熱をさらに盛り上げていけるよう努力していきます。
(野球部副部長Y)