毎年、秋の新人戦(県大会)前に開催される標記の大会に今年も本校から男子2チームが出場しました。
2年生主体のAチームはEリーグ、1年生主体のBチームはBリーグに入り、決勝トーナメント進出を目指して戦いました。
Aチームは府中東高校Bに3-0,戸手高校に2-1で勝ち,Bチームも府中東高校Aに2-1,明王台高校Aに2-1で勝ち,どちらも見事決勝トーナメントに進出することができました。
Bチームは決勝トーナメントで岡山南高校Aに0-2で負けてしまいましたが,Aチームは岡山南高校Bに2-0で勝ち,続く準決勝でも尾道高校に2-0で勝ち,順調に決勝へ進出。
決勝は時間の関係で,2面同時の展開となりました。
2番手として出場した三原・井上組が4-2でまず1勝し,幸先の良いスタートを切りましたが,1番手,3番手が惜しくも負けてしまいチームとしては1-2で負けとなり,準優勝となりました。
練習量や技術力で負けた試合ではない,本当に紙一重の試合だっただけに悔しさも残りますが,様々な上位大会につながる県大会前に良い経験ができたと思います。
勝っても負けても上を目指せば目指すほど,悔いは残ってばかりだと思いますが,より良くすることはできるはずです。しかもそれを可能にするのは自分自身だけなのです。
高校2年生にとっては本当にあっという間かもしれませんが,来年の今日はもう引退しているのですよ。この現実と向き合い,日々の学校生活や練習の中で,技術力はもちろんのこと,能力を100%発揮できる自分に近くことができるような精神力を鍛えていきましょう。良い結果を求めるのならば他人に勝つよりも前に自分に勝つしかありませんよ。
クラブ部長T
<集合写真(賞の副賞として果物盛りをいただきました)>