尾道かもめ会剣道部(尾道警察署管内防犯組合連合会剣道部)の一員として出場した本校中学校3年生の坂上悠樹君が、第37回広島県道場少年剣道大会(エフピコアリーナふくやま)の中学生団体の部で5位に入賞!
令和4年1月6日(木)に開催される第55回全国道場少年剣道大会(於:おおきにアリーナ舞州)に出場することになりました。尾道市からの団体での剣道全国大会出場は平成23年以来10年ぶりの快挙です。
写真右端が坂上君
大会出場を控え、道場で練習に励む坂上君にインタビューしました。
Q.いつから剣道を始めましたか?始めたきっかけを教えてください。
剣道を知ったのは、小学一年生の頃です。歴史の本を読んでいたときに、戦国時代の武器や防具に興味を感じて、それに近いスポーツがないか調べたことから始まりました。
Q.剣道の魅力はどこですか?
剣道の魅力は、技までの過程です。剣道では、面・小手・胴があります。三種類しかありません。しかし、技までの過程は自分から攻めたり、相手を誘ったりなど、いろいろなバリエーションがあります。それが、数学の解答の過程を書くように面白いです。
Q.試合中に、勝つために心がけていることは?
相手を「遠山の目付け」で見ることです。「遠山の目付け」とは、相手を遠いところから見るように、相手全体を見ることです。また、延長戦になることがあります。それでも、何時間でも戦おうという気持ちを持つようにしています。
Q.大会の目標は?
全国大会は団体戦です。自分は中堅なので、仮に先鋒が負けたとしても、自分が取り返す意識で戦いたいです。全国大会は僕にとっては初めての大会です。だから、悔いが残らないように戦いたいです。
Q.将来の目標は?
自分の将来の夢は、子どもたちに剣道を教えることです。今、剣道は競技人口が少ないです。だから、自分が剣道を教えることによって、子どもたちに剣道の魅力を感じて欲しいです。
坂上君ありがとうございました。全国の舞台でがんばってきてください!