近畿大学附属広島高等学校・中学校 福山校


演劇講習会に参加しました。(演劇部)

 2009/9/ 1

演劇部の夏の行事と言えば、
演劇講習会です。

今年もリーデンローズに行ってきました。

8月6日から始まったので、
まずは黙祷から…。
(演劇をする上で、大切なことですよね…。
演劇って、「人間」について深く考える活動ですから。)

   ☆★☆★☆

いろいろな学校から集まったメンバーが
照れつつも大きな声で自己紹介して、

ストレッチやラジオ体操で
体をほぐして、

発声練習をします。

DSC03273.JPG
これも発声練習の図。
川を挟んで、
両岸から声を掛け合いました。
「愛してる~!」

   ☆★☆★☆

次に、
演劇に役立つ力を身につけるべく、
いくつかのゲームをしていきます。

DSC03289.JPG
これは伝達ゲーム。
隣の人の動きや言葉を
瞬時にトレースして
次の人に伝えます。

結構、瞬発力や観察力がいるのですヨ。

   ☆★☆★☆

ゲームの後は、
部員が楽しみにしていたエチュード(即興劇)です。

初対面の人とも一緒に
即興で芝居をつくるのは、
難しくもあり、
楽しくもあり。

DSC03294.JPG
これは「全世界にテレビ中継されている会議」という設定で、
難しいお題をもらって
役者が頭をフル回転させている図…です。

   ☆★☆★☆

講習会3日目の終わりには、
14人のグループが
30分の芝居を即興で創りあげました。
打ち合わせなし。
お題が設定として提示されただけ。

しかも、そのお題は重厚で…

生死の境目にいる人間たちの群像ドラマ。

空気が緊張していて、
見ている部員たちも集中していることがわかりました。

見ていて何度も泣きそうになってしまうほどの
素晴らしい出来でした!

   ☆★☆★☆

4日目。
細かくルールを決めてもらって、
やはり35分くらいの
大物エチュードにチャレンジしました。

今度は打ち合わせの時間をもらいます。

DSC03308.JPG

17人ほどのグループ2つが、
それぞれ趣向を凝らした劇を発表しました。

   ☆★☆★☆

最後に、
教えてくださった講師の先生、
共に講習会に参加した仲間たち
(数日間ですっかり仲良し)、
活動の場となった練習室に
挨拶をして、
終了です。

お疲れ様でした。

次の活動に活かしたいですね!

   ☆★☆★☆

そして、
演劇講習会と言えばもうひとつ。

上記の講習会は演技面が主ですが、
演劇は役者の演技だけで成り立つわけではありません。

裏方の仕事内容の把握はもちろん、
コンクールに参加するための基礎知識も必要です。

8月下旬には
照明の講習会があり、
リーデンローズ小ホールの
調光卓を扱わせていただきました。

学校にはない機材なので、
それはそれは貴重な体験なのです。

   ☆★☆★☆

そして、9月上旬には
コンクールに向けてのエントリー会議があります。

本校文化祭で一度上演し、
その後迎えるコンクール本番は10月。

同一作品で、
文化祭バージョンと、
コンクールバージョンを
創っています。

それぞれの上演に向けて、
がんばってますヨ~☆

コンクールの上演日程など、
またこのHPでお伝えしますので、
観に来てください!!





 



 


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