演劇部の夏の行事と言えば、
演劇講習会です。
今年もリーデンローズに行ってきました。
8月6日から始まったので、
まずは黙祷から…。
(演劇をする上で、大切なことですよね…。
演劇って、「人間」について深く考える活動ですから。)
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いろいろな学校から集まったメンバーが
照れつつも大きな声で自己紹介して、
ストレッチやラジオ体操で
体をほぐして、
発声練習をします。
これも発声練習の図。
川を挟んで、
両岸から声を掛け合いました。
「愛してる~!」
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次に、
演劇に役立つ力を身につけるべく、
いくつかのゲームをしていきます。
これは伝達ゲーム。
隣の人の動きや言葉を
瞬時にトレースして
次の人に伝えます。
結構、瞬発力や観察力がいるのですヨ。
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ゲームの後は、
部員が楽しみにしていたエチュード(即興劇)です。
初対面の人とも一緒に
即興で芝居をつくるのは、
難しくもあり、
楽しくもあり。
これは「全世界にテレビ中継されている会議」という設定で、
難しいお題をもらって
役者が頭をフル回転させている図…です。
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講習会3日目の終わりには、
14人のグループが
30分の芝居を即興で創りあげました。
打ち合わせなし。
お題が設定として提示されただけ。
しかも、そのお題は重厚で…
生死の境目にいる人間たちの群像ドラマ。
空気が緊張していて、
見ている部員たちも集中していることがわかりました。
見ていて何度も泣きそうになってしまうほどの
素晴らしい出来でした!
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4日目。
細かくルールを決めてもらって、
やはり35分くらいの
大物エチュードにチャレンジしました。
今度は打ち合わせの時間をもらいます。
17人ほどのグループ2つが、
それぞれ趣向を凝らした劇を発表しました。
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最後に、
教えてくださった講師の先生、
共に講習会に参加した仲間たち
(数日間ですっかり仲良し)、
活動の場となった練習室に
挨拶をして、
終了です。
お疲れ様でした。
次の活動に活かしたいですね!
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そして、
演劇講習会と言えばもうひとつ。
上記の講習会は演技面が主ですが、
演劇は役者の演技だけで成り立つわけではありません。
裏方の仕事内容の把握はもちろん、
コンクールに参加するための基礎知識も必要です。
8月下旬には
照明の講習会があり、
リーデンローズ小ホールの
調光卓を扱わせていただきました。
学校にはない機材なので、
それはそれは貴重な体験なのです。
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そして、9月上旬には
コンクールに向けてのエントリー会議があります。
本校文化祭で一度上演し、
その後迎えるコンクール本番は10月。
同一作品で、
文化祭バージョンと、
コンクールバージョンを
創っています。
それぞれの上演に向けて、
がんばってますヨ~☆
コンクールの上演日程など、
またこのHPでお伝えしますので、
観に来てください!!