近県演劇コンクールに参加しました。(演劇部)
2011/11/ 2
10月28日(金)にリハーサル、
10月29日(土)・30日(日)に近県演劇コンクールが
ふくやま芸術文化ホール(リーデンローズ)小ホールにて行われました。
本校の上演は大会1日目でした。
演目は『神様なんかになれない』。
☆★☆★☆上演の様子をお届けします★☆★☆★
とある学校。
裁判員制度を扱う公開授業での模擬裁判上演を依頼された演劇部。
練習しているうちに、校内で起こった暴力事件の判決を扱うことに。
当初思い描いていた事件のイメージは、
当事者の言葉や、クラスメートによる噂話などを聞くうちに、
次第に違ったものへと変化していきます。
集まった情報をもとに、「判決」を下す部員たち。
ところが、学校側から実際に下された判断は、
演劇部員による「判決」とは大きく異なるもので――。
戸惑いや憤りを感じて、
部員たちの心は大きく揺れ動きます。
そして、人が人を裁くことの難しさを実感します。
「私、神様なんかになれないです」
「神様、やってくれよ」
それでも、
人が人を裁き、
重大な決定をしなければならない局面はあります。
「……でも、やっぱり人間にしかできないんですよね」
「そうだね」
近い将来、自分たちが「大人」として世間と関わるであろうことを予見しつつ、終幕です。
☆★☆★☆上演を終えて…★☆★☆★
ありがたいことに、
優秀賞 教育委員会賞を受賞できました。
閉会式での受賞の様子です。
まだまだ課題はありますが、
これを糧にして今後も励みたいと思います。
観に来てくださった方、
応援してくださった方、
ありがとうございました。
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