高校サッカー部は、県新人戦を終え、中学3年生も加えた新チームとして再スタートを切りました。新人戦では、あと一歩のところで勝利を逃し、悔しい敗戦。しかし、この「一歩」の差の大きさをよく受け止めてチーム再編を図っています。この冬の課題は「走力」と「1対1の厳しさ」。先日行った練習試合でも、特に中学3年生はこの課題を身も持って体験したことでしょう。また、もう一つの目標として掲げているのが、「愛されるクラブ」になること。学校の同級生や、先生方、保護者の皆さん、ひいては対戦相手からも、「近大は気持ちの良い、応援したいチームだね」と言われるようになることが、目標です。その第一歩として生徒に伝えていることは、「まず挨拶から」。大きな声で挨拶をすることが、気持ちよい人間関係には重要だと考えています。当たり前の挨拶が、当たり前にできること。そして、するからには、相手に良い印象をもっていただけるくらい、大きく、明るい声で挨拶をすること。生徒が、「自分のこと」としてクラブのことを考えられるようになることを、望んでいます。