【 2014年6月 】アーカイブ

2014年6月 6日

山口有里絵さん(平成16年度卒)を紹介します

少し前の話題になりますが、3月3日に行われたJAL(日本航空)の
ひな祭りのイベントである「ひなまつりフライト」のネットでの紹介記事に
「本校の卒業生が写っています!」との情報が寄せられました☆

 

記事:http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20140304_638024.html

 

 

そのOGの名前は山口有里絵さん。特進コースを2005年に卒業し、

その後、神戸松蔭女子学院大学文学部国文科コースを経て

現在、株式会社JALグランドサービスで活躍中です!(現在5年目)

  yamaguti1.jpg

そこで今回はJALグランドサービスにもご協力いただいて
山口さんにメールで取材を行うことができました!
(貴重な仕事写真もJALよりご提供いただいています)

 

  

 

 

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【今のお仕事の内容を紹介してください】

 

グランドハンドリングとは、航空機の到着から出発のために必要な地上での作業全般を指します。安全かつ時間通りに航空機を運航させるために地上から支えている仕事です。

航空機の誘導、手荷物・貨物の搭降載、機内清掃、機体外部の洗浄など他にもたくさんの仕事があります。

その中で現在私は、航空機にお客さまの手荷物・貨物等を搭降載する作業、出発する航空機を前進の出来る位置までTOWING TRACTOR(トーイングトラクター)で押し出すPUSH BACK(プッシュバック)作業、お客さまの乗っていない航空機を牽引し移動させるTOWING(トーイング)作業等の業務を主に担当しています。

 

yamaguti3.jpg

 

 【仕事に対する思いを聞かせてください】

 

限られた時間の中で安全かつ迅速に作業を進めていかなければならない為、常に緊張感と責任感を強く持ち作業にあたっています。すべての作業を終え航空機を送り出す時には、お客さまへの感謝はもちろんのこと、この一便に携わるすべての仲間への感謝の気持ちも忘れないよう、笑顔いっぱい手を振りお見送りしています。

 

【将来の目標はなんでしょう?】

 

日々の一つひとつの作業を安全に確実にやり遂げることが現在もこれから先も変わらない目標です。この小さな一つひとつの作業の積み重ねが、JALグループ全員で目指す「世界一お客さまに愛され選ばれる航空会社になる」という目標へと繋がっていると思っています。

 

yamaguti2.jpg

 

【後輩へのメッセージをお願いします!】

 

   『楽しいから一生懸命にやる、ではなく一生懸命にやるから楽しくなる』

 

飛行機に一番近い場所で、JALの翼を支えるグランドハンドリングの仕事が私は大好きです。

自ら何かを掴みにいくのは大変なこともたくさんあるけれど、強い信念を持って努力をしていれば必ずチャンスが来ます。これがやりたい!と思った時のワクワクした気持ちを忘れず、明るく前向きに、その時にしか経験の出来ないドキドキ感や緊張感を楽しんで頑張って欲しいです。

 

 

 

 

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山口さんからのメッセージ、いかがでしたでしょうか??


私たちの学校も中・高の研修旅行での移動や機体整備工場の見学などで
JALのお世話になることは多いのですが、私たちの学校の卒業生が
その現場でこんな風に頑張ってくれていると思うと、何だか嬉しくなりますね☆

 

私たちの安全で快適な空の旅を支えてくれている大切なお仕事。

山口さん、これからもしっかり頑張ってくださいね!(*^▽^*)

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