【 2019年4月 】アーカイブ

2019年4月11日

本校OBの原則明さん(昭和57年度卒)が硬式野球部新監督に就任!

本校の硬式野球部はこの4月1日より、本校OBである

原則明さん(昭和57年度卒)を新監督に迎えました!

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原監督は三原第二中出身で、本校で3年間高校野球に

打ち込んだ後(3年時にはキャプテン(5番サード))、

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写真一番手前が高校時代の原さん

 

本校卒業後は、近畿大学に進学! 4年生時には

第15回日米野球選手権オールジャパン

メンバーに選ばれるなどの活躍をみせ、大学卒業後は

西日本電信電話株式会社(現・NTT西日本)に入社、

NTT中国硬式野球部所属で都市対抗野球大会に10回、

社会人野球日本選手権大会に4回出場されています。

 

その後、同野球部が、平成11年にNTTの再編に伴って

『NTT西日本中国野球クラブ』になるとその監督に就任、

更には平成23年に公益社団法人日本野球連盟(JABA)の

競技力向上委員に就任するなど、競技者だけでなく、

監督・指導者としても活躍してこられました!

  

そんな原さんに、本校野球部監督就任に

当たってのお気持ちをうかがいました!

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Q.このたび監督を引き受けた理由を聞かせてください。

私自身の野球の原点でもあり、人間形成の基本となった
母校での監督ということで、少しでも恩返しができればと
決断をしました。

Q.久しぶりに母校に帰ってきての印象はいかがですか?

当時とは比べ物にならないくらい、景観や生徒の質が違う
というのが第一印象です。

Q.本校の硬式野球部の印象はいかがですか?

学校と同様で能力の高い選手が多いと感じました。

Q.監督としての抱負や指導方針などを聞かせてください。

基本的な方針は野球を通して下記の2点です。

 ① 人間力の向上・育成
   ■高校野球は学校教育の一環であるということ
   ■規則・ルール・約束の厳守(自らを律する)
   ■スポーツマンの育成(尊重・勇気・覚悟)

 ② 野球を楽しむ
   ■勝つことへのこだわり(正々堂々と戦って勝つ)
   ■今より高いレベルの野球を目指す(意識・精度)
   ■「観察」「気づき」「行動」「努力」」


Q.最後に本校の生徒全体へのメッセージをお願いします。

何事にも必要なことは、ただ単純に出来ると自分を信じること、
そして諦めないことです。
仲間を信じ、その何倍も自分を信じて下さい。
また、今までの自らのスタイルに固辞せず、常に新しい発見・
出会いを求めて下さい。挑戦なきものに成長はありません。
一日を大切にして、限られた期間の学校生活を是非、
有意義に過ごして行きましょう!

 

原監督、お忙しい中ありがとうございました!

なお、本校硬式野球部は新体制での最初の取り組みとして、

夏の甲子園出場をかけた広島県大会に向け、

日々練習に励んでいます!

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13日から始まる福山市の春季大会では、

まずは初戦に沼田高校と対戦します!

4/13(土)14:00より福山市民球場で行われます。

ぜひ応援よろしくお願いします!

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PS

ちなみに今回の記事を書くにあたって原監督から、

当時の貴重な資料を色々とお借りできました!

せっかくなのでこの場を借りて紹介させていただきます。

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第62回(1982)から第64回(1984)の

全国高等学校野球選手権大会広島大会の資料です。

当時の選手達が紹介されていますので、現在、

55歳前後のOBの方には懐かしいのではないかと……

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