本校OBの原則明さん(昭和57年度卒)が硬式野球部新監督に就任!
本校の硬式野球部はこの4月1日より、本校OBである
原則明さん(昭和57年度卒)を新監督に迎えました!
原監督は三原第二中出身で、本校で3年間高校野球に
打ち込んだ後(3年時にはキャプテン(5番サード))、
本校卒業後は、近畿大学に進学! 4年生時には
第15回日米野球選手権オールジャパンの
メンバーに選ばれるなどの活躍をみせ、大学卒業後は
西日本電信電話株式会社(現・NTT西日本)に入社、
NTT中国硬式野球部所属で都市対抗野球大会に10回、
社会人野球日本選手権大会に4回出場されています。
その後、同野球部が、平成11年にNTTの再編に伴って
『NTT西日本中国野球クラブ』になるとその監督に就任、
更には平成23年に公益社団法人日本野球連盟(JABA)の
競技力向上委員に就任するなど、競技者だけでなく、
監督・指導者としても活躍してこられました!
そんな原さんに、本校野球部監督就任に
当たってのお気持ちをうかがいました!
Q.このたび監督を引き受けた理由を聞かせてください。
私自身の野球の原点でもあり、人間形成の基本となった
母校での監督ということで、少しでも恩返しができればと
決断をしました。
Q.久しぶりに母校に帰ってきての印象はいかがですか?
当時とは比べ物にならないくらい、景観や生徒の質が違う
というのが第一印象です。
Q.本校の硬式野球部の印象はいかがですか?
学校と同様で能力の高い選手が多いと感じました。
Q.監督としての抱負や指導方針などを聞かせてください。
基本的な方針は野球を通して下記の2点です。
① 人間力の向上・育成
■高校野球は学校教育の一環であるということ
■規則・ルール・約束の厳守(自らを律する)
■スポーツマンの育成(尊重・勇気・覚悟)
② 野球を楽しむ
■勝つことへのこだわり(正々堂々と戦って勝つ)
■今より高いレベルの野球を目指す(意識・精度)
■「観察」「気づき」「行動」「努力」」
Q.最後に本校の生徒全体へのメッセージをお願いします。
何事にも必要なことは、ただ単純に出来ると自分を信じること、
そして諦めないことです。
仲間を信じ、その何倍も自分を信じて下さい。
また、今までの自らのスタイルに固辞せず、常に新しい発見・
出会いを求めて下さい。挑戦なきものに成長はありません。
一日を大切にして、限られた期間の学校生活を是非、
有意義に過ごして行きましょう!
原監督、お忙しい中ありがとうございました!
なお、本校硬式野球部は新体制での最初の取り組みとして、
夏の甲子園出場をかけた広島県大会に向け、
日々練習に励んでいます!
13日から始まる福山市の春季大会では、
まずは初戦に沼田高校と対戦します!
4/13(土)14:00より福山市民球場で行われます。
ぜひ応援よろしくお願いします!
PS
ちなみに今回の記事を書くにあたって原監督から、
当時の貴重な資料を色々とお借りできました!
せっかくなのでこの場を借りて紹介させていただきます。
第62回(1982)から第64回(1984)の
全国高等学校野球選手権大会広島大会の資料です。
当時の選手達が紹介されていますので、現在、
55歳前後のOBの方には懐かしいのではないかと……