【柔道部】アーカイブ
元プロ格闘家・中村和裕さん(平成8年度卒)の新たな挑戦!
平成8年度の卒業生(体育進学コース・柔道部)である
中村和裕さんが、本校を訪問してくださいました!
中村さんはプロ格闘家としてこれまでも何回かHPにも登場して
いただいていますが、実は昨年12月に格闘家は引退され、
(なおプロ格闘家としての生涯戦績は34戦21勝13敗)
この4月からはなんと福山大学経済学部経済学科の
「助教」に就任(スポーツマネジメントコース)されました!
というのも中村さんは昨年の4月に早稲田大学大学院に入学し、
スポーツ科学研究科スポーツクラブマネジメント専攻で学ぶ中で、
格闘家から次のステップへと進むことを決意されたとのこと。
なお、インタビューは本校の食堂で行いました☆
「教育者として社会に出る直前の大学生たちが人生の目標を
持てるよう後押ししていきたい」と抱負を語ってくださいました!
あと、「在学中はひたすら柔道に打ち込んでいた自分が、まさか
大学の先生になる日が来ようとは考えてもいなかった」とも(笑)
格闘会のTOPを目指して世界の強豪としのぎを削る日々から、
大学教育の現場へと闘うステージを変えた中村和裕さんの
新たな挑戦を、母校として心から応援します!○(・∀・)o
記念誌「我が人生の師 益田賢三先生」
柔道部OB同志会の方々がこのたび、本校柔道部の初代監督であり、
現在も最高師範をつとめる益田賢三先生のこれまでの足跡をたどった
記念誌「我が人生の師 益田賢三先生」を発刊されました。
「益田先生が柔道部の狼煙をあげられ、半世紀近くたった今、益田先生の
これまでの足跡を辿りながら、辛苦を重ねて築いてこられた歴史と伝統、そして
益田先生の指導理念や人生観等、後世にも語り継ぐべく、本書を刊行しました」
という同誌作成委員長・河野弘さん(柔道部OB同志会会長、昭和49年度卒)
の書かれた序文にあるとおり、
益田先生の幼少時のエピソードから始まり、柔道に出会い打ち込んだ学生時代、
負傷で果たせなかったものの東京五輪代表の最有力候補とされていた社会人時代、
そして本校の前身である福山電波工業高校に赴任し、一から柔道部を立ち上げての
苦闘の日々と、その柔道部を全国屈指の強豪校に育て上げた栄光の軌跡が、
益田先生ご自身の回想を中心に、当時を知る同僚やOBのみなさんの証言を加え
さらに写真や試合記録なども織り交ぜ、大変詳しく、またいきいきと綴られていました。
益田先生の人生の足跡だけでなく、本校柔道部の歴史も紐解くことができる
非常に興味深い内容の記念誌でした。ご多忙の中にも関わらず、本著を編纂された
作成委員会のみなさんのご尽力に、心から敬意を表したいと思います。
なお、本著に関しては本校にも数部寄贈いただきましたので、
生徒閲覧用として図書室にも置かせていただこうと考えています。
また本著に対してのお問い合わせは柔道部OB同志会までご連絡ください。
幡中幹生さん(平成3年度卒)を紹介します
11/14(木)、体育進学コースの1・2年生を対象にした特別授業、
『ファンクショナル・トレーニング講習』を行いました!
「ファンクショナル・トレーニング」というのは実際のスポーツや運動の動きに
則した動作を行うことで、筋肉を色々な角度から鍛えると共に、
身体のバランス能力を向上させることを目指したトレーニング法のことです。
この講習会を担当してくださったのは本校の平成3年度卒業生である
幡中幹生さん(体育進学コース・柔道部)です!(写真左側)
※なお、同じく卒業生である津崎祐貴さん(平成19年度卒・体育進学コース、写真右)にも
ご協力いただきました(現在、幡中さんの会社でトレーナーをされています)。
幡中さんは柔道整復師だけでなく、健康運動指導士、介護支援専門員
日本体育協会公認アスレティックトレーナーなどの様々な資格を持ち、
現在は尾道市の田島接骨院の副院長を務めると共に
有限会社スポーツセラピ田島の代表取締役や
広島県トレーナー協会の学術担当理事としても活躍していらっしゃいます。
特別授業の中で、幡中さんは、一流のアスリートが身につけている
正しい姿勢について、「体の姿勢」だけでなく「心の姿勢」が大切であり、
「正しい姿勢を身につけることで、人生を変える、夢を叶えることができる」と
後輩たちに教えてくださいました。とても印象に残る話だったと思います!
大変お忙しい中にも関わらず、体育進学コースの後輩たちのために
特別授業の講師を引き受けてくださり、本当にありがとうございました!
夢は「トレーナーが活躍できる環境を創出し、日本を元気にすること」と語る
幡中さんの今後のますますのご活躍を期待しています!