寺岡拓士さん(平成11年度卒)を紹介します
今回は寺岡拓士さん(平成11年度卒、特別進学コース)を紹介します!
寺岡さんは現在、中国の伝統的な弦楽器である「二胡」の奏者として、
東京を拠点に音楽活動を行っています!
寺岡さんが二胡を始めようと思ったのは、早稲田大学一年生の秋のことで
最初は「ふとやってみようと思った」程度なそうなのですが、
お祖父様が中国関係の仕事をしていた関係で、実家に二胡があるにはあったそうです。
親戚から日本で活躍する二胡奏者・賈鵬芳(ジャー・パンファン)氏を紹介してもらい、
コンサートを聴いた時に、とても心に響き我知らず涙が出るという経験をして以来、
本格的に二胡の練習を開始したそうです。
そして現在は、二胡の講師をしながら、音楽ユニット「HALE to KE」に参加、
全国でのライブツアー活動を行うと共に、2010年には1stアルバム、
2012年に2ndアルバムをリリースしています。
寺岡さんの所属する「HALE to KE」はピアノ・リズムタップ・津軽三味線・二胡による
異色の音楽ユニットで、昨年に引き続き今年も福山での凱旋ライブも決定しています。
2013年9月28日(土)14:00~16:00(開場13:30)
場所は「福山Tree Cafe Unplugged」です。(お問い合わせは084-973-8552まで)
昨年のライブも大変盛況で、その独創的なステージに観衆は魅了されていました!
興味を持たれた方はこの機会にぜひ一度体験されてみてはいかがでしょうか?
※なお昨年のライブについてはスクールブログでも紹介しています!
http://110.50.205.163/column/2012/06/post-869.html
最後に寺岡さんに今後の抱負を尋ねてみたところ、
「これといった野心があるわけではないのですが、いつかは自分がしたような
感動を人に与えられるような演奏ができるようになりたいです。
まだまだ納得いかないことだらけなので、
毎日を一つずつ積み重ねていくことしかないかなと思っています」
と答えてくれました(*^▽^*)
「女子十二楽坊がヒットしたおかげで二胡に興味を持つ方が増えて嬉しいです」
とも語ってくれた寺岡さん、ぜひ更に修行を積んで女子十二楽坊に負けないくらいに
「二胡」の魅力をたくさんの人たちに伝えていって下さいね♪ 応援しています!