【 2010年7月 】アーカイブ
国際ボランティア講演会(7/9)
中学校2学年では、先週の総合学習の時間に
「ボランティア活動を通して~青年海外協力隊の2年間」
と題しての講演会を行いました。
講師に来てくださった木村哲也さんは建築家であり、
その経験をいかして中米のホンジュラス共和国で
2年間、家作りのボランティアに従事されていました。
現地で家を建てていくのは簡単なことではありません。
材料になるブロック一つとっても、現地の学校の校庭に集められた資材の中から、
学校の終わったこどもたちが運びます。
もちろんトラックなどは使えず、家畜のロバが頼りです。
それが一軒につき800~1000個!Σ(・ω・) しかも山の向こうまでそれを運びます。
また「ことばが通じないときよりも、気持ちが通じないときの方がつらかった」と
木村さんが語られたように、現地の人たちとの気持ちの行き違いもあり、
作業は苦難の連続でした(>_<;)
しかしそれだけに家が完成して、現地の人たちと喜びを共にした時は
やはりとても嬉しかったそうです(*^▽^*)
最後に木村さんはマザーテレサの「愛の反対は無関心である」という言葉をとりあげ、
「ボランティアや国際協力を難しいと思わず、まずは身近なことから始めて欲しい」
というメッセージを残してくださいました。
木村さんは現在、東広島市で建築設計事務所を開いていらっしゃいます。
お忙しい中にも関わらず、貴重なお話をしていただき、ありがとうございました!
なお、中2では今回の講演会を受け、
道徳の時間には世界の難民問題などを扱いました。
国際貢献に対する理解が深まった1週間だったと思います。
もしかしたらみなさんの中にも将来、木村さんのように海外で活躍する日本人たちが
たくさん生まれてくるかもしれませんね!(´▽`*)
ばらバスデザインコンテスト&福山市美術展
謎の文化祭試食係
「高校3年生の文化祭メニューの試食係の生徒は
調理教室に集まってください」
Σ(・ω・)
土曜日のお昼に突然かかったこの校内放送に
びっくりした人も多いかと思います。
「試食係」?? そんな魅力的な係があったとは…
ということでさっそく取材に行ってきました!(`∇´ゞ
スクールブログはこういう美味しいネタを見逃しません!(笑)
これが選ばれし「試食係」達だ!
さまざまな食材が詰め込まれていました゚+.(・∀・)゚+.゚
「試食係」とは文化祭で高3生が行う模擬店のメニューを
実際に調理して味わってみて決定するという重要な任務!
もちろん同じメニューでも仕入れ先によって味は違います。
だからちゃんと食べ比べねば…!(><) 責任重大ですね!
それではさっそく調理スタート!○(・∀・)o
そして作りたて熱々を
片っ端から食うべし! 食うべし!(`・ω・´)
揚げたてのたこ焼きに我先にと箸がのびます!
ちゃんとお片づけもしましたよー
PS
「試食」という校内放送と美味しそうな匂いにつられて
高3学年以外の先生も参加されてました~(笑)
当日も売り上げに貢献してあげてくださいね!(^∀^)