【 2019年3月 】アーカイブ
2018「カナダ語学研修レポート」その⑩(最終日)
カナダ語学研修最終日
みなさん、 こんばんは。2019年カナダ語学研修最終レポートです。
昨日は無事に日本に帰って来ましたが、日本の気温の方がバンクーバーより低く、寒かったのにはびっくりしました。日本の慣れたホテルでしっかり休めたでしょうか。日本に戻ってくる際の時差ボケの方がカナダに行く時ほどではないということでしたが、みなさんはどうですか。
昨年までの研修団は広島への最終便があったので、成田空港でもかなり急いで乗り継いで広島まで帰っていたようです。それを考えれば、みなさんは家族の方や日本の友達にも早く会いたいという気持ちの人もいたと思いますが、成田で一泊となりましたので、比較的ゆっくりできたと思います。
今朝の朝食はこちら。朝6時からバイキング形式の日本食をいただきました。初めて参加者全員が日本食をいただけたのではないでしょうか。中にはしらすご飯を二杯食べたり、豚の生姜焼きを食べた人もいたようです。
そして宿泊ホテルを午前10時に出発し、国内便を利用して無事に広島まで戻って来ました。
解散式が行われた広島空港には、広島を出発する時同様に、たくさんの保護者の方々が迎えに来てくれました。15時過ぎには解散しました。
解散後、この研修で友達になった東広島校の生徒たちとも写真を撮っていました。広島を出発する時とは違う充実感に満ちた表情です。それは今回のカナダ語学研修でみなさんが英語が話されている現場に実際に行き、UBC大学生との交流やポストカードプロジェクト、スカベンジャーハントなど緊張感のある現地の方々との交流の場をいくつも乗り越えて、何が何でも英語を使わなければならない状況の中に身を置き、自分の英語が通じた自信からもきていると思います。英語に対する抵抗感もなくなり、間違いなくもっと英語を自在に話して、海外の人と話をしてみたいと思ったはずです。
今回の研修でお世話になった大学生バディーの中には、2020年の東京オリンピックのボランティアとして参加するために応募している人もいました。
アレックスも広島にぜひ行きたいとも言ってくれていましたので、その時はみなさんがアレックスに広島を英語で案内できるようになっていたいですね。いずれにしても、このカナダ語学研修の経験を活かして、みなさんが自分の世界をさらに広げられるように、これからの英語に対する取り組みや人間的にももっと大きくなってカナダにも戻ってもらいたいとも思いました。
最後に、このカナダ研修中にみなさんが訪れたバンクーバーの町並みや目にしたカナダのものの写真を載せておきます。
Attention, guys!! アレックスがひょっこり現れてきそうな感じがします。
Dear Mr. Sato, Alex, and Ms. Takahashi,
We appreciate your kindness and concern. We had a great time with you during our trip. Thank you so much for everything. We’d like to come back to Canada to see you again some day!!
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以上で、本年度の「語学研修レポート」の更新を終わります。
担当のK先生、お疲れ様でした!
同時に本年度の「スクールブログ」の更新もこれで終了とします。
一年間のご愛読、ありがとうございました!m(_ _)m
新年度は入学式の行われる4/6(土)から更新の予定です!
2018「カナダ語学研修レポート」その⑨(9日目)
カナダ語学研修9日目
カナダ語学研修最終日の朝もやはり天候は晴れです。気温も日本の東京より高かったと思います。
カナダでの最後の朝も、いつものように7時半に朝食を取りに来ます。カナダ最終日の朝食はTim Hortons(ティム・ホートン)のFarmers Wrapとアップルジュースでした。
このティム・ホートンも昨日のエー&ダブリュとあわせてカナダの有名なファーストフード店です。このカナダ語学研修期間中、ホテルに到着した翌朝から朝食はホテルの朝食ではなく、catering(ケータリング)を利用して、日本食以外のさまざまな国の料理をいただく機会に恵まれました。中には自分の家の食事が一番だと感じた人もいたと思います。みなさんにとってこれもとてもいい勉強になったと思います。
昨夜、みんながアレックスたちに荷物の重量を測ってもらったスーツケースも押しながら、ホテルのロビーに集合時刻に合わせて集合します。
そして、アレックスからの最後の連絡事項を聞いて、いよいよホテルを出発します。ジャンリンクの佐藤さんも見送りに来てくれました。思い出してみると、このカナダ語学研修の活動はいつもこのホテルのロビーからスタートしました。今朝まで続いた朝食の配給場所、各活動の出発前の集合場所、そして昨夜の大学生バディとの最後の別れの場所だったり…
現地時間の朝10時45分に9日間お世話になったホテルを出発し、空港に約30分ほどで到着し、本当にカナダを離れる時が来てしまいました。アレックスが毎日ユーモアかつウィットに富んだ言葉を私たちにかけてくれた色々な言葉が、もう明日から聞けないのかと思うと、寂しくてたまりません。
空港では最後までこの9日間1番私たちに付き添ってくれたアレックスと高橋さんが空港内まで見送りにも来て、みんな写真を撮り合ったり、ハグをしたりしていました。そして高橋さんとアレックスから言葉もいただきました。みんなも私も目に涙を浮かべながらアレックスがこの期間中みなさんにかけてくれた言葉を胸にこれから頑張っていきたいと思っているはずです。
この9日間のカナダ語学研修でみなさんはジャンリンクの佐藤さん、高橋さん、その他のスタッフの方、大学生バディー、留学生の方々、現地の方々などいろいろな人との出会いや言葉の触れ合いを通じてこんなに短期間で内容の濃い日々が過ごせたと思います。そして、その日々が送れた一番の貢献者は間違いなくアレックスです。
カナダ語学研修中の9日間、素晴らしい語学研修内容を通じて参加者を鍛えていただき、また一方でサポートをしていただき、大変お世話になり本当にありがとうございました。
カナダ語学研修中は本当に天気に恵まれて、バンクーバーでの生活は1日1日が本当にみなさんにとっても中身の濃い日々だったと思います。また、いつの日かひとまわりもふたまわりも成長してアレックスが言ってくれたようにカナダを訪問したいですね。
カナダを現地時間の3月29日金曜日の15時25分にエアーカナダ便で出発し、日付変更線を越えて、無事に日本に帰って来ました。日本時間(3月29日金曜日16時25分)です。
その後はバスで成田空港から10分程度のところにあるホテルに宿泊し、明日の国内便で、広島に帰ります。私もカナダ滞在中大きな病気、怪我や事故もなく、無事に日本に帰ってくることができてホッとしています。ただ、みなさん最後まで気を引き締めていきましょう。今日はこのあたりで。
2018「カナダ語学研修レポート」その⑧(8日目)
カナダ語学研修8日目の文章
Good morning, everyone!!
シーガルの鳴き声とともに朝のスタートです。朝食と朝の準備を済ませて、PBLグループ班でスタンレー・パーク内にあるトーテムポールを目指してホテルを出発です。
スタンレーパークは、徒歩だと一周するのに半日かかる広大な公園です。参加者のみんなは道順を間違えずに到着できるでしょうか?
当日はスカイトレインのシステムが故障して、電車が通るところの全てのバスが振替運行しないといけなかった為、運行時間が乱れたというアクシデントがあったにもかかわらず、9チーム中8チームも時間内に到着できました。
中にはロブソンストリートでおみやげの爆買いをして、昼食を食べられなかった班もあったようですし、ホテルから公園までずっと歩いて来た班もありました。みんなよく力を合わせて頑張れたと思います。
このトーテムポールはfirst nation(先住民)の部族が作ったアートです。このトーテムポール、下の写真のように色も形も様々です。
トーテムポール前で集合写真を撮った後は、また少し歩いたところにあるバンクーバー水族館をみんなで訪れました。
ここではスカベンジャーハントの第2弾です。下の水族館にまつわる質問が書かれたチラシをもとに、水族館のスタッフに声をかけたり、水族館にいる動物などの写真を撮ったりもしました。
得点2位のチームはユハちゃんのハグ、そして1位のチームはアレックスのハグでした。
そこで何と昨日、グランビルアイランドでポストカードを受け取ってもらった家族に偶然出会った班もありました。
What a coincidence!! 広大なカナダの地で凄いことですね。
バンクーバー水族館の後はバス停までみんなで歩いて、バスに乗ってバンクーバー美術館の見学もしました。印象派を代表するフランスの画家モネの絵も展示されてありました。
心は癒されたと思いますが、みんなの疲労度もかなりきてました。写真の表情を見てください。
美術館から徒歩でホテルまで戻り、少し休憩をして、ホテルレストランでの大学生バディとのフェアウェルディナーでサーモンをいただきました。
その後ついに大学生バディーとの本当のお別れです。アレックスが大学生バディーを呼んでもなかなか参加者はバディーから離れようとしません。でも残念ですが、お別れです。
今日も本当に雲ひとつない天気に加えて、盛りだくさんだったカナダ語学研修9日目。街中を歩くと、カナダの街にもいろいろなところに桜が咲いています。
とうとう明日はカナダを離れる日になってしまいました。ブログの原稿を書きながら、正直、私もまだカナダにいたい気持ちになっています。来てもらいたくないですけど、ではまた明日。