【 2019年3月 】アーカイブ
2018「カナダ語学研修レポート」その⑦(7日目)
カナダ語学研修7日目
時が経つのも早いもので、カナダ語学研修も7日目です。カナダでの滞在も約あと2日間。参加者の中からも、カナダを離れたくないとか、日本に帰りたくないという声が聞こえて来ています。その気持ちも本当によくわかります。
さて、今日の朝食はこちら。Denny’sのパンケーキです。ウインナーとbacon and eggsもついていましたので、朝からボリュームがありました。
ホテルの部屋は違いますが、日を追うごとに少人数グループでの活動も増えてきていますので、東広島校の皆さんともかなり仲良くなってきました。
今日の午前中は昨日までのグループとは違い、2日目に行われた3グループに分かれてのESLレッスンの2回目です。このレッスンでは道のきき方、見知らぬ人への声のかけ方、質問の仕方、英語の住所の書き方などを教わりました。
名残惜しいですが、3人の先生たちともお別れです。2日間、ありがとうございました。
その後は昨日のPBLの小グループに分かれて、3日目に訪れたグランビルアイランドのチェックポイントであるferry dockに自分たちだけで集合します。
ここまでアレックスが参加者のみんなを引っ張ってくれていましたが、今日の午後からは自分たちだけでのバス移動です。何とか時間通りに全グループつけるかな?
無事に全てのグループが時間内にグランビルアイランドのチェックポイントに到着し、そしてポストカードプロジェクトの開始です。
この活動は 見知らぬ人にインタビューをして、そのインタビューを受けてもらった相手にお願いをして、日本へ自分宛のメッセージを添えて、ポストカードを送ってもらうというものです。
前回チェックしたポイントにグループで急いで行きます。アレックスによると、送ってもらうポストカードは日本には2週間後には届くとのことです。ミッションをコンプリートした皆さん、楽しみですね。
その後、2グループに分かれて、バスに乗って、今度はUBCのダウンタウンキャンパスに行き、語学留学をしている学生にインタビューをするというプログラムです。
ただその学生たちも参加者と同じように英語を母国語としない人たちばかりです。中にはカナダに来て2週間という留学生もいました。
自己紹介に続いて、簡単なゲームをした後、明日のマル秘プロジェクトの紹介がアレックスからあり、グループごとの明日のスケジュールを決めたりしました。
今日も結局、午前中の活動は雨が少し降りましたが、午後からの屋外での活動は雨の影響も全く受けず、本当に盛りだくさんでした。
みなさん、現地インタビューやら留学生交流会やら現地での実体験ばかりで緊張の連続だったと思います。本当にお疲れ様でした。
明日はいよいよマル秘プロジェクトの実行です。乞うご期待ください。
2018「カナダ語学研修レポート」その⑥(6日目)
カナダ語学研修6日目
7時半の朝食配布から今日も1日スタートです。本日の朝食はこちら…
Freshiiのクレープ&ヨーグルトです。
クレープと言っても、その中身はほうれん草、チーズ、マッシュルーム、パプリカなどが入っていて、参加者のみんなはあまり食べられなかったそうです。一方、ヨーグルトの方は、上の方にストロベリーやパイナップル、一番底にはグラノーラが入っていました。こちらは日本のヨーグルトほど甘くなく、味も濃厚でした。
さて、本題に戻りますが、本日の午前中は昨日まで2日間お世話になったお世話になった大学生バディの半数が通っているUBC(ブリティッシュ・コロンビア大学)へ下のスクールバスに乗って、行ってきました。バスの中はゆったりとしていて、シートの高さは前方があまり見えないほど日本より高かったです。
30分ほどバスに揺られて、UBC(ブリティッシュ・コロンビア大学)に到着です。この大学は1908年に創立された広大なキャンパスと豊かな自然が広がるカナダが誇る名門大学で、全世界の大学ランキング2019年版では世界37位でノーベル賞受賞者も輩出している大学です。日本の東京大学が42位ですから、その凄さはわかっていただけると思います。
アレックスの説明の後、キャンパス内を昨日までお世話になった大学生バディの1人に案内して頂きました。これはほんの一部ですが、キャンパス内には自然を生かした植物園やビーチ、公園、ゴルフ場までありました。実際みんなで歩きましたが、本当に広かったです。
お昼は大学内にある学生食堂で、各自昼食を購入しました。
昼食後には、大学キャンパス内でのスカベンジャーハントがありました。これは下のような問題冊子を各班一部づつ配布され、その中にある問題に答えて、正答数が多いチームを決め、上位チームには豪華商品ありということで、自然と参加者にも気合が入ります。アレックスの掛け声とともに、各班一目散に走って行きました。
約2時間のスカベンジャーハントを終えての結果はこちらです。賞品ももらえて生徒たちも喜んでいました。3位はノートとペン。2位はTシャツ。そして1位は刺繍入りパーカーです。
ブリテッシュ・コロンビア大学を出発する前に、逆インタビューを受ける人もいました。ちゃんと返答できましたか?
今日もまだ終わりません。スカベンジャーハントの後はまたまたスクールバスに乗ってカナダ研修初日に訪れたカナダプレイスにあるFly Over Canada (フライオーバーカナダ)を楽しみました。ここは2015年にできたカナダの大自然や都市の上の遊覧飛行を4D映像でバーチャル体験できる施設です。
カナダの観光地や自然をテーマにした映像を見ながら約8分間の遊覧飛行を楽しみました。みんな大興奮で自然と拍手が起こりましたし、アレックスが言うには今年のメンバーが一番みんな大絶叫していたとのことです。いやあ本当に楽しかったです。撮影禁止ですので、写真はありませんが、是非みなさんも英語を勉強して、来て見て下さい。絶対後悔はしませんから。
Fly Over Canada (フライオーバーカナダ)を楽しみ、みんな大興奮だったので、ホテルまでは歩きでしたが、ホテルに帰る途中、トランプタワーも見れましたし、足取りも軽かったです。ホテルに到着すると、まもなく夕食のBabylon CafeのBabylon Wrapが私たちのもとに届きました。
実は今日も途中から雨の予報でしたし、今はかなり雨が降っていますが、私たちの行程には無縁でした。天候にも恵まれて、ここまで内容の濃い本当に素晴らしい研修ができていると思います。
明日もご期待ください。
2018「カナダ語学研修レポート」その⑤(5日目)
カナダ語学研修5日目
今日もいつものルーティンから1日が始まりました。7時半にホテルロビーにて朝食の配付・受け取りです。今日の朝食はThe Birds &The Beetsのアボカド🥑サンドイッチです。トーストの中央上部分に半熟卵が、その周りにアボカドがたっぷりのっていたので、食べていると口の周りにアボカドや半熟卵がついた人もいたのではないでしょうか。
昨日に続いて、準備会場に移動し、午後3時半からのPBL Final Presentationに向けての発声練習からスタートです。
アレックスの掛け声に合わせ、「おはようございます」「いらっしゃいませ」?など楽しい発声練習をしました。声の大きさがまず一番大事ですし、今回のメンバーを観察して、現地スタッフの佐藤代表が昨日から言われていました。
続いて「理想の学校を作ろう」のテーマに沿って、各班でのデスカッションが始まりました。進捗状況の早いグループは自分たちのスクリプト(原稿)を書き終えた後、バディとともにスライドやパワーポイントの作成に取り掛かったり、自分のプレゼンパートを覚えたりしています。
ここでちょっとしたサプライズがありました!
なんと今回のプレゼンテーション会場はプレゼンの準備を進めていたカレッジではなく、その隣にあるシアター、映画館だったのです。一気に参加生徒の緊張度も上がります。
さらに昼食が配布された直後、この語学研修期間中に誕生日を迎える本校生徒T君と東広島校のSさんにサプライズ誕生日会がありました。
引率教員に呼び出されて、「最初は何?」と思ったと思います。2人ともいつもなら春休みでみんなに祝ってもらえないので、すごく嬉しかったと言っていました。2人とも思い出に残る誕生日になってよかったですね。現地スタッフの心遣いにも本当に頭が下がります。
昨日から本日の午前中にかけてバディと協力して作成した原稿にパワーポイントを用いて、自分たちの発表原稿を作成していきました。
さあ、いよいよ映画館に移動して、プレゼンテーションの発表です。
これまで発音のわからない単語や英文の添削指導、パワーポイントの作成方法や身振り手振りを加えた指導をしてくれたバディの皆さんもパワーポイントの操作で最後の手伝いをしてくれました。
ファイナルプレゼンテーションでは、完全な英語ばかりではなかったかもしれませんが、参加者の皆さん一人ひとりの一生懸命な姿勢に私は感動しました。
昨日から明日は楽しみだと言ってくれていたアレックスも「みんなよくやった」と褒めてくれ、さらに明日は今日の自分を超えて欲しいという言葉も合わせて頂きました。
プレゼンテーションで完全燃焼した後は、お楽しみのディナーです。
本日の夕食はUncle Fatih’s Pizzaから準備会場に運ばれてきたピザを大学生のバディと楽しく頂きました。この表情を見ていただければ、みんなで力を合わせて何か大きなものを達成した様子がわかると思います。
さらにさらに夕食後にお昼に誕生日を祝ってもらったT君が皆さんにお返しということでトランペットで「MEGALOVANIA」(メガロヴァニア)と「英雄の証」の2曲を演奏してくれました。後半同級生のI君とI君(※注:別人です)がダンスで加わり、東広島校の皆さんやバディの大学生からも大きな歓声を頂きました。
今日で大学生バディとのPBLプログラムは終了しましたが、これでカナダ語学研修は終わりではありません。
明日からはPBLプログラムの班で行動をして、自分たちだけで次の課題に挑戦します。PBLプログラムで見せた頑張りを明日からの活動にも活かして、さらに成長してもらいたいと思います。
それでは本日はこの辺りで。