高1ディベート学習
高等学校1年生は,キャリアプロジェクトの一環として
現在「ディベート学習」を行っています。
各クラスごとに6つのグループに分かれて,
① 原子力発電所は廃止すべきである。
② 救急車は有料化すべきである。
③ 高等学校は義務教育化すべきである。
この3つのテーマごとに,それぞれ「賛成」「反対」チームに分かれて,
2学期より熱いディベートを繰り広げるべく,
事前の調べ学習をしてきました!!
図書館や情報処理教室でデータを収集しました。
「相手がどのような主張をしてくるか」や
「相手が自分たちの主張に対してどのように反論してくるか」
グループごとに綿密に調べ,それに備えておきます。
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いざディベートの始まりです!!
各グループごとに,いかに自分たちの意見を主張するか,
気合が入ります!!
まずは「賛成側と反対側の立論」です。
今回は『救急車は有料化すべきである』がテーマでした。
それぞれ,有料化すべき根拠とそうでない根拠を発表しました!
少しだけ内容を発表すると,
賛成側「年間の救急車の総出動回数のおよそ4割近くが本来であれば
緊急性を要さない出動回数であり,
本来ならば必要とする人が救急車を利用できない状態になっている」
というものでした。
お互いにしっかりと意見をまとめており,
とても見ごたえのあるディベートになりました。
対決をする人たち以外は「審判」です。
みんなお互いの意見をメモするのに大変です。
今回の学習を通じて,
「協力して物事に取り組むこと」や
「人前で自分の意見を主張すること」など
これからの生活においてとても大切なことが学習できました。
この経験をいかし,さらに進路学習を進めていきましょう!!