高2「主権者教育」を行いました!(7/6(木))
今日は7月6日(木)に高校2学年が行った選挙権についての
「主権者教育」の取り組みを紹介します!
平成28年7月10日(日)の第24回参議院議員通常選挙から
選挙権年齢が18歳以上に引き下げられました。
高校2年生にとって投票はもう少しだけ先の話になりますが、
「投票の意義」を考えたり感じたり、
「選挙での争点」について自分の意見を組み立ててみたり、
今のうちからしておくことはたくさんあります。
まずはマスコットキャラクターの話から…
親しみやすいキャラクターで、
気負うことなく選挙について学びます。
現在までの投票率がどうなっているのか、
また、投票率を世代別に見ていくとどうなっているのかを確認します。
今回、合同指導の形で集合する前に、
各教室で事前にアンケートを行っています。
「年金制度について」
「災害対策について/原子力発電所の安全基準について」
「女性の社会進出について」
「外国人労働者や観光客について」
「防衛力について」
それぞれの話題について、示された選択肢のうち
自分の意見に近いものを選ぶ、というアンケートでした。
そのアンケート集計結果が全体で示されましたが、
「自分の意見」が全項目で「全体における多数派」と同じ、
という人はごくわずかでした。
自分の意見を、何らかの形で届ける必要があるということ、
多くの意見を政治に反映させることが必要であるということ、
などがわかります。
選挙活動の適性な範囲や、
投票活動がそれほど不便ではないということなども学習しました。
この学習を受けて、
7月10日の選挙結果速報ニュースを興味深く受けとめている
生徒も多いと思います。
今後もしっかりと社会に目を向けていきましょうね!