中1:「手話講座」を行いました!(10/13(金))
10月13日(金)、一足先に中間テストを終えた
中学1年生は、手話講座を行いました。
最初は多目的室に集まり、
4名の講師の先生からお話を聞きました。
手話での講演は初めての生徒が多かったのですが、
みんな真剣に見て、理解しようとしていました。
手話通訳の方が、演者の隣ではなく、
聴衆とともに手話を見て、訳してくださっていたのも印象的でした。
ろうについてや、病院での出来事、ろう学校での体験、聴衆とともに手話を見て、訳してくださっていたのも印象的でした。
もしもろう者が困っていたらわたしたちができることなどを、
わかりやすく教えてくださいました。
DVDでは日常で手話を言語として使っていることが
よくわかり、他の人と変わらないような、
楽しそうな暮らしがうかがえました。
その後、クラスごとにあいさつ、
自分の名前、好きなことの手話を教えてもらい、
みんなの前で発表しました。
生徒の感想(抜粋)です。
「耳の不自由な方にも、いろいろな人がいるとわかりました。
まったく聴こえない、少しは聴こえるけれど、ほとんど聴こえない、
病気で途中から聴こえなくなったなど、
さまざまであると今回初めて知りました。」
「あいさつや自分の名前などを手話で表すことができたので、
とても楽しかったです。」
「手話にも漢字があると知ってびっくりしました。
ぼくの苗字はどちらも漢字で表せるので、少し嬉しかったです。」
もっとみんなが使えるようになったらいいなと思います。」
「耳が不自由だと、緊急のアナウンスが聞こえないなど、
情報が伝わらないことがあるとわかりました。
災害が起きると避難所などでも不便なことがあると知ったので、
これから手話を覚えたり、筆談で助けたりしたいです。」
今回学んだことを活かして、
誰もが暮らしやすい社会を作っていきたいですね。
今回来てくださった講師の先生方、手話通訳の先生方、
本当にありがとうございました!
(中1担当:Ⅰ)