中1:「手話講座」を行いました!(10/13(金))

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10月13日(金)、一足先に中間テストを終えた

中学1年生は、手話講座を行いました。

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最初は多目的室に集まり、
4名の講師の先生からお話を聞きました。

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手話での講演は初めての生徒が多かったのですが、
みんな真剣に見て、理解しようとしていました。 

手話通訳の方が、演者の隣ではなく、
聴衆とともに手話を見て、訳してくださっていたのも印象的でした。 
DSCN0260.JPG ろうについてや、病院での出来事、ろう学校での体験、
もしもろう者が困っていたらわたしたちができることなどを、
わかりやすく教えてくださいました。 
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DVDでは日常で手話を言語として使っていることが
よくわかり、他の人と変わらないような、
楽しそうな暮らしがうかがえました。

その後、クラスごとにあいさつ、
自分の名前、好きなことの手話を教えてもらい、
みんなの前で発表しました。

DSCN1164.JPG手話が初めてだという生徒もいましたが、
みんな積極的に取り組んでおり、
良い学びの機会となりました。

 

生徒の感想(抜粋)です。

 「耳の不自由な方にも、いろいろな人がいるとわかりました。
 まったく聴こえない、少しは聴こえるけれど、ほとんど聴こえない、
 病気で途中から聴こえなくなったなど、
 さまざまであると今回初めて知りました。」 

「あいさつや自分の名前などを手話で表すことができたので、
 とても楽しかったです。」

 「手話にも漢字があると知ってびっくりしました。
 ぼくの苗字はどちらも漢字で表せるので、少し嬉しかったです。」

 
「福山で手話が言語として認定されたことを初めて知りました。
 もっとみんなが使えるようになったらいいなと思います。」

「耳が不自由だと、緊急のアナウンスが聞こえないなど、
 情報が伝わらないことがあるとわかりました。
 災害が起きると避難所などでも不便なことがあると知ったので、
 これから手話を覚えたり、筆談で助けたりしたいです。」
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今回学んだことを活かして、
誰もが暮らしやすい社会を作っていきたいですね。

今回来てくださった講師の先生方、手話通訳の先生方、
本当にありがとうございました!

(中1担当:Ⅰ)



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