昨日は中２の百人一首の授業を話題にしましたが、

今日は続いて高１の古典の授業を取り上げます！

　

４年D２組では現在『伊勢物語』を扱っているのですが、

より深く和歌および歌物語についての理解を深め、

内容をより深くとらえられるようになることを目標に、

「和歌から想起される物語を作成する」

という活動を行いました！(｀・ω・´)ゞ

 　

具体的には『伊勢物語』に出てくる有名な３つの和歌を

もとに、全９班（同じ歌で３班ずつ）に分かれて

この歌が読まれた背後にはどんな物語があるのかを

考えてもらいました（なお、実際の作品は未読）。

　　

ですが面白いのはここから！単に物語を考えるだけでなく

今回はそれを「動画」にして発表しよう！ということで、 

生徒達は各班ごとに割り振られたiPadを使って、

撮影から編集までをすべて自分たちで行いました！

こんな小道具も色々登場！

こ、これはもしや……！？Σ（・ω・）

　

とはいえ、そこはさすが今時の子ども達！！

特にこちらから指導しなくても、自分たちだけで軽々と

操作してくれますし、誰もiPadを使ったことがない班も

あったのですが、あっという間に使いこなしていました！

撮影スタッフのこだわりを感じるアングルです！（笑） 

図書室でも撮影しました！

　

時間の都合上、撮影・収録に使えた授業は１時間のみ

だったのですが、でもそこはやっぱり凝りたいらしく、

放課後も残って更に撮影カットを増やしたり、編集を

工夫したりと、遅くまで熱心に取り組んでいました！

  

その後はクラス全員の前で班ごとに発表会を

行ったのですが、さすがの力作ぞろいで、

みんな楽しそうに作品を鑑賞していましたね☆ 

 

ちなみにこの後は、実際にその歌が登場する

『伊勢物語』の章段を読んでみることになるのですが、

自分たちの考えた内容とどう違うかを切り口にすることで、

『伊勢物語』の魅力をより深く味わうことができるはず！

それもまたとっても楽しみですね☆(*^▽^*)