中1道徳「阪神・淡路大震災を知っていますか?」(1/17(木))
先週1/17は阪神・淡路大震災から24年目に
当たる日でした。6434人が犠牲になったこの震災発生当時、
まだ生まれていなかった今の生徒達にもこの大きな震災のことを
知ってもらいたいと考え、中1学年はその日の道徳の時間に、
学年合同の特別授業を行いました。
関西方面出身の先生がたくさん在籍しています。
今回は当時実際に震災を体験した3人の先生から、
貴重な体験談を聞かせてもらいました。
学校が休校になり、焼け野原を歩いてボランティアへ行ったこと。
近くの公園に仮設住宅ができ、転校生もやってきたこと。
「学校へ行きたかった」という転校生の言葉を聞いて、
「警報で休校なんて、ラッキー!」と考えていた自分を恥じたこと。
体験した先生方のお話は、やはり心を打つものがありました。
そこから神戸が復興していき、現在の都会の町並みが
できたという経緯は、力をもらえるお話でした。
時間が経つにつれて、震災を知らない世代も増えてきました。
昨年の西日本豪雨でも自然の脅威を思い知らされましたが、
今回の道徳を通して、日ごろから災害に備えていくことの大切さを
改めて感じてもらうとともに、被災された方に思いを馳せることを
学んでもらえたらと思います。大切なのは「つなぐ」ことですから。
(中一担当:I)
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