小中高連携 国語のICT授業
2学期も残りわずかな中、今日は記事化できて
なかった話題を一つお届けしようと思います!
10月末にICTを使っての他校とのコラボ企画で
行った小・中・高連携授業です!
授業を見学したH先生にレポートしてもらいました。
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3部構成の授業実践の、「第3部」部分を見学しました。
第1部として、新潟の小学校の皆さんが
『100万回生きたねこ』の魅力について語り、
第2部では、福山市の公立中学校の皆さんが
『竹取物語』の魅力について語った、と聞いています。
今回の第3部。
本校の高校生が
『竹取物語』と『100万回生きたねこ』の共通点・類似点について語る、
という内容でした。
高校生は少人数の班で、
自分たちの考察をまとめ、
小中学生に分かりやすく伝えるためのスライド資料を作って
しっかり準備していましたよ。
『鬼滅の刃』のような身近な話題を使って説明した人もいて、
小学生に喜ばれていたとかv(^^)v
限られた時間の中だったので、
もっともっと語り合う時間が欲しそうでしたね~。
年齢差がある中での
「複数教材の比較読み」や「対話活動」。
新しい視点でものを見たり
交流を楽しんだりできたのでは。
これから先、
小学校では
『竹取物語』を通して「昔の話」に意識を向け、
地域の昔話を探る活動につなげる予定だそうです。
また、
今回参加してくれたところとはまた違う中学校で、
「『竹取物語』が1,000年以上読み継がれる魅力を考える」ときに、
本校高校生による資料活用の予定もあるそうです。
感想の交換も含め、
学びの深まりや進み具合をフィードバックしあえるって素敵です☆