【 2009年10月 】アーカイブ
事業所体験学習にむけて!①(中3)
現在、中学3年生の「総合学習」の時間では、
11月12・13日に控える「事業所体験学習」に向けて
詰めの準備が行われています。
中3教室の廊下に貼られた「求人票」を手がかりに
自分が訪問したい事業所を選び、
その後、本人の将来の志望や意欲などをもとに
数回のセレクションを経た上でいよいよ訪問先が決定!
それを受けて現在は、今月末から行われる「事前訪問」に向けて、
各事業所の方に読んでいただく「予習シート」を作成中です。
また、昨日の総合学習の時間には、同じく事前訪問に向けて、
あいさつなどのマナーの講習も行いました。
訪問先の方にくれぐれも失礼のないように、まずはおじぎの仕方から。
本郷先生からの模範演技もありました。みてくださいこの角度!
めちゃくちゃカメラ目線ですけどね(笑)
なお、来週は各事業所別に集まってのメンバー顔合わせや
リーダー決めなどを行う予定です。
初めてのことばかりで何かと大変だとは思いますが、
当日の体験学習が成功で終われるよう、
着々と準備を進めていってくださいね☆
中3の「事業所体験」については、また何回かレポートします!
通学路清掃(高校3年生)
昨日(10/13(火))のLHRの時間に、
高校3学年は「通学路清掃」を行いました!
卒業を前にしての最後の通学路清掃です。
これまで3年間ないし6年間お世話になった学校周辺を綺麗にすべく、
みんなで心をこめてゴミ拾いをしました。
すばらしい秋晴れの天気のもとでの清掃活動はとても気持ちが良かったです。
たくさんゴミも集まりましたし、こちらもとても充実した気分でした♪
中2福祉学習(10/9)
中学校2年生は先週金曜日の「総合学習デー」に
福祉学習として映画「泣きながら笑う日」のDVDを鑑賞しました。
(なお、この映画の上映に際しましては、
福山市社会福祉協議会の協力をいただいております)
難聴の子供をもつ若い夫婦の愛情と苦闘の日々を描き、
「人の痛みを知る心」「人間の愛情の尊さ」を伝える感動の映画です。
事前学習として「聴覚障がい」について学んでから映画を観たのですが、
約2時間近い上映の間、どの生徒も大変真剣に鑑賞してくれていました。
やはり、少し昔の映画(1977)とはいえ、作品の中で描かれている
「私たちは自分の痛さとともに、他人の痛さもわかる気持ちを持たねばならない」
というテーマが今も変わらぬ重みで伝わってくることと、
この映画がこの「福山」を舞台にしているため、
生徒たちもより身近なものとして感じることができたからではないかと思います。
今回の学習を通じて、聴覚障がい者の苦悩を知ることで、
ともに社会生活を送っていく上で我々には何ができるのかなど、
様々なことを考えられたのではないかと思います。
最後に生徒の感想を一つ紹介します☆
「ぼくはこの映画を観て、最初は何これ古くさいなと思っていました。
それにぼくはあまりこういう映画を観ることがないので、
少し面倒くさいなとも思いました。
でも、耳の不自由な子を差別したり、うつるんだというような差別を受けても、
決してめげることなく、
必ず子供を世の中で暮らしていけるようにしようとしているところがすごいと思いました。
それらの設定がとてもリアルで、最後の方は食い入るように観ることができました。
ぼくもこれからはそういう人がいれば、できるかぎりの協力をしていきたいと思いました」